現場帳票カイゼン部限定: エッジAI OCR機能「i-Repo EdgeOCR」先行リリースのお知らせ
現場帳票カイゼン部の皆さまへ。
いつもコミュニティでの現場カイゼンに向けた交流、現場課題のご共有をいただき、心から感謝しています。
この度、現場帳票デジタル化の新しい一歩として――
エッジAI型 高速OCR機能「i-Repo EdgeOCR」の先行リリースを
現場帳票カイゼン部に参加する企業【先着100社様限定】で開始します。

★お申し込みフォームは記事末尾に配置しております★
▼i-Repo EdgeOCRの開発背景や機能詳細につきましてはプレスリリースをご確認ください。
プレスリリースはこちら
■実際の読み取り画面


■ 先行リリース及び、現場帳票カイゼン部 参加者限定の背景について
①多様な現場・業務環境への対応を行うため
お客様の業務現場やIT環境、そして帳票運用のシチュエーションは想像以上に多岐にわたります。全てのお客様の利用状況を、弊社だけで網羅的に想定し、AI学習データを用意することは現実的ではありません。だからこそ、実際の現場で使っていただくことで得られるデータや、気づき、学びが不可欠だと考えています。
②お客様との協同開発体制を持つため
i-Repo EdgeOCRのAIモデルやUI/UXは、机上で完成させるものではなく、お客様と一緒になり「進化させていく」必要があると考えております。そのため、現場での声やリアルな体験をプロダクト開発に直接反映させながら、「ともに育てる」スタンスを大切にしています。
③コミュニティ参加者限定の理由
現場からいただくご意見を一つ一つ丁寧に分析し、着実に製品へ反映していくことを目的としています。
④金属刻印文字・DataMatrixコードは、方式により読み取り精度に改善が必要
先行リリース時点、金属表面の文字やDataMatrixコードの読み取りについては、方式によって精度が異なる状況です。
先行リリースでは、お客様のご協力を得ながら、コミュニティ内で読取りできなかった対象物の画像データやサンプルワーク等を共有いただき、
読み取り精度の向上を図ってまいります。
(※お客様の現場でのi-Repo EdgeOCRのスキャンによって、自動的に学習データに利用されることはございません。
AIの学習は、ご提供を許可いただいた画像データやサンプルワークを対象とします。)
▼金属表面の文字読み取り精度の状況について
刻印: ◎(読める・安定運用中)
レーザーマーキング・レーザー刻印: ◎(読める・安定運用中)
ドットピン: 精度不十分/AI学習中(読み取り精度が安定しない。AIが学習中のため、サンプル収集にご協力をお願いします)
鋳造: 精度不十分/AI学習中(個体差が大きく、AIによる追加学習が必要です)
▼DataMatrixコード読み取り精度の状況について
レーザーマーキング: ◎(読める・安定運用中)
ドットピン: 精度不十分/AI学習中(現状読み取りに難あり。AIが学習中のため、サンプル収集にご協力をお願いします)
穴あけ(打ち抜き): 精度不十分/AI学習中(条件によって読み取れる場合あり。AIが学習中のため、サンプル収集にご協力をお願いします)
▼AI学習を目的としたサンプル画像提供協力のお願い
精度が不十分な方式(ドットピン、鋳造文字、打ち抜きDataMatrixなど)については、AI学習中のため、現場帳票カイゼン部内で、以下のサンプル提供にご協力をいただけますと幸いです。
①ドットピンや鋳造文字、打ち抜きDataMatrixの「読めた/読めなかった」サンプル画像、または、実際のサンプル
②現場で実際に使われている金属部品の写真・データまたは、実際のサンプル
③刻印/レーザーマーキングの「読取成功事例」または、実際のサンプル
お客様からのフィードバックをいただくことで、金属刻印文字とDataMatrixコードの読み取り精度を段階的に向上させ、
より多くの現場で活用いただける製品を目指してまいります。
▼先行リリース後の予定について
様々なフィードバックの収集を行いつつ、順次機能を改善しアップデートします。
【今後予定されている読み取り精度の向上に寄与する機能】
・読み取り条件の詳細設定機能
・定型ラベルの複数文字の読み取りの精度向上(AI-OCR)
・金属文字、DataMatrixコードの読み取りの精度向上(AI-OCR)
・多段列文字の読み取り(AI-OCR)
・非定型ラベルの読み取り(AI-OCR)
先行リリース開始:2025年7月30日
正式リリース予定:2025年11月5日
価格(定価):端末単位の年額サブスクリプション(¥38,000/台・税別)
■ フィードバック収集体制について
先行リリースでご利用いただくお客様からのフィードバックは「現場帳票カイゼン部」内にて実施いたします。
▼フィードバック収集場所と方法について
- フィードバック収集場所: 現場帳票カイゼン部内にi-Repo EdgeOCR先行リリース提供企業様で、限定メニューを開放いたします。
- 専用メニュー: i-Repo EdgeOCR専用の意見交換・フィードバックメニューを用意。先行リリースにお申込みいただいた方だけがアクセス・投稿可能
- アクセス制限: 先行リリース申込者のみ参加可能なクローズドな環境で、率直なフィードバックとリアルな課題共有をいただくことを目的としております。
▼フィードバック収集専用メニューの内容について
1. カイゼン要望: 操作性・UI/UXで「ここがもっとこうだったら」という具体的なご要望を投稿いただくメニューです。
2. 読めなかったもの報告(非金属): 「非金属の対象物を正しく読めなかった」など、現場で実際に起きた問題を共有するメニューです。
3. 読めなかったもの報告(金属): 「金属の対象物を正しく読めなかった」など、現場で実際に起きた問題を共有するメニューです。
4. 成功事例: 「正しく対象物を読み取れた」「目視確認・転記の手間が大幅に減った」といった成功体験のシェアを行うメニューです。
▼参加・申し込み方法
下記フォームより申請
→申し込みフォームはこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の活動にご賛同いただける方は、ぜひ一緒に「i-Repo EdgeOCR」を育てていただけると幸いです。
ご参加を心よりお待ちしております。